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アルザスのドメーヌ・デュルマンネットリリース!

🧑🏻‍🌾 Yann & Andre Durrmann
ヤン & アンドレ・デュルマン
🏡 Domaine Durrmann
ドメーヌデュルマン
📍France共和国・Alsace地方・Andlau村
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🍷 Grizzling グリズリング 🧸
🍇 Riesling 100%
Grizzli (灰色くま)+Riesling が由来で、アンドロー村のシンボルである熊 に インス パ イア されて命名しま した 。 微発泡。 硬質でミネラリーな香り。前回のイメージとは 真逆の少し高級感のある 味わい。リフレッシ ュするような高い酸と残糖はないが、ほのか な甘味も感じられる。小さなグラスの方がワ インの存在感が際立つ。時間が経てば泡は 少なくなるが、ストラクチャーがあるので ⻑期熟成の可能性を秘めている。

収穫量: 60 hl/ha Guyot double仕立て
場所: Andlauと南へ3km周辺
土壌: Mainly granit and some sandstone
標高: 260m
2022年9月10日と21日に手摘みで収穫。 全房で空気式プレスで搾汁。
ステンレスタンクで 発酵。
発酵中に亜硫酸5mg/lを添加。
瓶詰め前に1度ラッキング。2023年4月に瓶詰め。
瓶内熟成を経て 2024年4月3日にデゴルジュマン。
ガス圧2.5バール。王冠栓。
ABV: 10.8% Total SO2: 6mg/l 無清澄/無濾過
飲み頃:今~⻑期
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🍷&🍇Rouge de Pinot Noir ルージュ・ド・ピノ・ノワール
前年とはまったく異なりジューシーな果実味 はそのままに、より深みが増し力強さと凝縮 感があります。 余韻にミネラル感も加わりより素晴らしいワ インとなっていま す。 抜栓3日後まで安定。 今飲んでも良いですが、じっくり熟成させて も良いかもしれません。
Pinot noir 樹齢平均: 25年
収穫量: 40 hl/ha Guyot double仕立て 
場所: Andlau 土壌:Sandstone and
Schist
標高: 260cm Sandstoneは北向き Schistは南向き
2023年9月11日と18日に手摘みで収穫。
除梗し3週間醸し。空気式プレスで搾汁。
ステンレスタンクで澱と共に熟成。
瓶詰め前に1度ラッキング。
2024年2月11日に瓶詰め。 亜硫酸無添加。
ABV: 11.8% 自然発生Total SO2: 24mg/l 無清澄/無濾過 亜硫酸無添加
飲み頃:今~5年

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🍷 Rouge Gorge ルージュ ゴルジュ
🍇 Pinot noir ピノ・ノワール
友人ステファンから購入した葡萄で醸造した ワイン。このキュヴェのエチケットをつくる際に 、その友人の軽快な生き 方とマ ッチ する rougegorge « コマドリ» をモチーフにすれば素敵なシンボルになるだ ろうと考えました。薄赤スタイルの軽いフルー ティーなピノ・ノワール。 赤系の果実、程よ い酸味を 伴い瑞々しく 軽い。少し冷やして飲むのがおすすめです。
収穫量: 40 hl/ha Guyot double仕立て
場所: Andlauと南へ3km周辺
土壌: Clay and Sandstone 標高:260m
2023年9月11-12日に手摘みで収穫。 除梗し3週間醸し。
空気式プレスで搾汁。
ステンレスタンクで澱と共に熟成。 瓶詰め前に1度ラッキング。
2023年2月9日に瓶詰め 。 亜硫酸無添加。
ABV: 10.5% 自然発生Total SO2: 22mg/l
無清澄/無濾過
亜硫酸無添加 飲み頃:今~3年

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WINERY:私達はアルザス北部のアンドローに10ヘクタールの畑を持つ、家族経営の独立系ワイナリーです。子供の頃から畑や蔵の仕事に自然に参加していた 息子であるヤン・デュルマンが2008年から正式にジョインし、2018年に当主となり、ヤン主導で畑&醸造のすべての作業が行われています。 アンドローの ブドウ栽培の 歴史は、1000年以上前の ⻄暦880年に、修道女たちがブドウ畑を開い たことに始まります 。 1979年、靴職人であり農家でもあった祖父からアンドレ・デュルマンが数箇所のブドウ畑を引き継いで設立されました。 家業としてのワイン醸造をしたことがないため一からワイナリーを立ち上げなければならなかったことは、創業当時こそ弱点でしたが、その後それは強みと なりました。なぜなら、伝統にとらわれることなくイノベーションを押し進めてワインを造ることができたからです。
ブド ウ畑は、環境の 保全に注意を払って管理されてい ます 。1998年にオーガニックに転換し 、ワイ ン用ブド ウ樹、ジュースおよび 蒸留酒用の 果樹、羊の た めの下草を混合栽培しています。以降、土壌の有機物量と生物多様性が増加しました。岩がちな急斜面にあるブドウ畑には、土壌流出を防ぐため に下草が繁っていますが、それは土壌の肥沃化に役立っています。羊を導入したのは2004年ですが、彼らは毎年秋になるとうれしそうにこの草を食べま す。 ブドウ樹は日光を最大限に利用できるよう、上枝を切らず、除葉もほとんどせず、多くのブドウ樹はY型のリラ(Lyre)で仕立てています。そのため完璧に 熟したブドウを収穫することができ、結果的にもたらされる自然な果実味は、わたしたちのワインの特徴となっています。地中深くに達するブドウ樹の根 から分泌される樹液は、毛根の周りに生息する微生物の栄養素となり、土壌の肥沃化に貢献します。加えて、菌根菌が適切に機能することで、ワイ ンの構造がしっかりとしたものになり、テロワールごとの畑の個性を表現することができるようになります。 ここアンドローには他に類を見ない地質学的多様性(砂岩、花崗岩、頁岩、石灰岩等々...)があります。特にリースリングの畑と、3つあるグラン・クリュの 畑においては、その個性をワインの味わいとして表現できています。
わたし たちはアグロフォレスト リ ーの 考え方に共鳴し 、2011年に畑に数百本の 木を植えまし た。木々は時に日陰をつくり、最近の 気候温暖化の 影響を 最小限に食い止めることができ、ワインのフレッシュさを維持することができています。 ワインの品質はブドウ畑での仕事で決まると考えており、セラーでの仕事は、それをどれだけ損なわずに保持することができるかに主眼においています。そ れゆえ、醸造には必要最低限の介入しかしません。ワインの味をコントロールできる醸造用ケミカルは一切使用しません。醸造の一部はステンレスタン クで、一部は古いフードルで行われます。ステンレスタンクの古いものは、父アンドレ・デュルマンが手造りしたものもあり、現在もセラーで活躍しています。
(輸入元より)